フィリピンを題材にしたおすすめ映画【第二弾】

フィリピンを題材にしたおすすめ映画【第二弾】

コラムフィリピンネタ
 
第二弾、フィリピンを題材にしたおすすめ映画をご紹介。

1 恋するトマト

正男、45歳。独身。
霞ヶ浦のほとりで年老いた両親と暮らし、農業に従事する日々を送っている。気立ては優しく真面目だが、見合いはことごとく失敗。今回もまた縁談が破談に終わってしまう。

行き場のない現実の中で彼が選んだのは、フィリピンパブで出会った女性リバティとの結婚。結納金を手にフィリピンへ渡るが、そこから物語は大きく動き出す――。

本作は、日本の農村が抱える閉塞感と、フィリピンの開放的な空気とのコントラストが印象的。

傷つきすぎて未来を見失った男が、異国の地で再生していく過程と、“本当の愛とは何か”を静かに問いかけてきます。

2 フィリッピーナを愛した男たち

ふとん屋の営業マン・敏夫(玉置浩二)は、借金がかさみ、ついには妻に逃げられてしまう。
孤独を紛らわすように足を運んだフィリピンパブで、マニラ出身のルビーと出会う。

福島に母を残して上京してきた敏夫と、家族のために出稼ぎに来たルビー。
それぞれに“背負っているもの”を抱えた二人は、寂しさを共有する中で、次第に惹かれ合っていく――。

派手さはないものの、90年代特有の空気感とリアリティが強く残る作品。
異国で働く女性と、日本で孤独を抱える男性。その関係性の中にある「依存」と「純粋さ」の境界を丁寧に描いています。

90年代のフィリピンパブを知ってる人にはメチャクチャ刺さる作品です。下記から観れるので是非ご覧ください。

今回の2作品はどちらも、「救い」をテーマにしながらも、その形が非常に現実的です。
単なるロマンスではなく、

⚫︎ 経済格差
⚫︎ 孤独
⚫︎ 家族という責任

といった要素が絡み合い、“フィリピンを通して見える日本人男性の姿”が浮き彫りになります。

第一弾とあわせて観ることで、より立体的にこのテーマが見えてくるはずです。

それではまた次回、Hanggang sa muli!